ホリエモン&NISHINO共著  「バカとつき合うな」第2章

2019年07月03日

はい、では前回の記事の続き書いていきたいと思います。


第2章 バカになにを言ったところで無駄。ムキになるな!

NISHINO13  にわかを否定するバカ

堀江貴文14  人生の配分ができないバカ

NISHINO15  新しさばかり追求するバカ

堀江貴文16  無自覚に人の時間を奪うバカ

NISHINO17  善意なら何でもありのバカ

堀江貴文18  マナーを重んじて消耗するバカ

NISHINO19  自分は老害にならないと思っているバカ

堀江貴文20  孤独を怖がるバカ

NISHINO21  一貫性にこだわるバカ

堀江貴文22  未来に縛られるバカ

NISHINO23  空気を読むバカ

堀江貴文24  バカを笑って、自分は棚上げのバカ


1項目ずつまとめを述べていきます。青はホリエモン、赤はNISHINO 


13  にわかを否定するバカ

あなたたちも元はにわかだったでしょ。にわかを否定してしまうことはその文化を殺してしまうこと。

専業主義みたいなのを唱える人がいるが一人一業時代なんてとっくに終わっている。


14  人生の配分ができないバカ

日本の当たり前では多くの人は学校や企業に時間の使い方を決められていて、残りが自分のプライベート。逆ではなんでダメなんですか?

「水曜午後と木金だけでいいなら、正社員で働いてやってもいいけど?」くらいの強気で若者が就職活動できるようになったら、この社会は一皮むける。


15  新しさばかり追求するバカ

超一流の人が飽きを理由に変化球を投げてくることがあるが、世間はそんなの求めていない。

人の心をつかむのはプロの変化球ではなく、アマチュアのド直球。


16  無自覚に人の時間を奪うバカ

例えば電話は、他人の時間に割り込みをするツールです。連絡はLINEやメールやスラックで十分。

人の時間を奪うことに鈍感な人間が多い。


17  善意なら何でもありのバカ

これはホントにタチが悪い。自分がいいことをしていると信じて疑っていないから何を言っても耳を貸さない。

被災地に千羽鶴を送るのは迷惑行為。と、伝えると善意だと開き直られる。


18  マナーを重んじて消耗するバカ

シート倒していいですかなんて聞かずに勝手に倒せ。ぼくの時間を無意味に奪うな。

ビジネスメールの「お世話になっております」って必要ですか?ないほうが早い。

マナーなんてどこかのバカが作ったもの。「了解」のLINEスタンプでだけでいい。早いから。


19  自分は老害にならないと思っているバカ

気を付けないと、老害になってしまうのが怖い。

本人は「俺はまだまだ新しい感覚の持ち主だぞ、時代についていっているぞ」と思っているけど、実際は古い人のこと。同じことにずっとしがみついていてはいけない。


20  孤独を怖がるバカ

やりたいことをやっていたら、人間関係というのは勝手に拡がるもの。孤独を恐れているのは「会社に譲り渡した他人の時間」を生きている人。それは会社ありきの関係だから定年と退職と同時に終わってしまう。


21  一貫性にこだわるバカ

「会社に属した状態でビジネスをやるか、独立するかどちらがいいでしょうか?」という相談が多い。

結論としては両方やればいい。一貫性なんて二の次でいい。


22  未来に縛られるバカ

いま目の前にあるものが、ワクワクできるものかどうかを大事にしてほしい。

子どもを見てください。熱心に現在だけを生きているでしょ?


23  空気を読むバカ

世間で使われている「空気を読む」の意味が、「大局を見る」ではなく、「多数派側につく」になっている。

意思決定を大衆に委ねてしまっているやつは信用できない。


24  バカを笑って、自分は棚上げのバカ

世間には行動をしないで腕組みしながら人の言動にケチつけているだけの人がいるらしい。

金持ちや成功者を嫉妬で攻撃しても、その人の財布が潤うわけではない。あなたの目線なんて行動している人はいっさい気にしていない。


ここまで読んでいただきありがとうございます。

ここまで通して読んでみた印象として、ホリエモンは時間時間時間って言ってるのが強いですね。項目が違っても内容がかぶったことを言ってたりします。

その点NISHINOは200人の相談を聞くみたいなイベントを行っていたりしていて、二人は共通する部分は持ちつつも全然違う感性なのが伺えます。面白いですね。

この中での僕の印象深い項目は 17番 「善意なら何でもありのバカ」ですかね

こう書いてありました。強風で自転車が倒れまくっている時に、あるおばちゃんが片っ端から自転車を立たせていた。僕は我慢できなくなり片っ端から寝かせていった。

だって風が止んでない状態で立たせたらもう一回倒れるじゃないか。立たせたことでもう一回壊れる可能性が生まれるじゃないか。

そうしたらおばちゃんに怒られた「あんた、なにしてんの!!」

めんどくさいのでごめんなさいと言って逃げた。


はー!確かにそうだ!と思いました。もしかしたら自分の中にも「これはいいことなんだ!」っていう思い込みがあるかもしれないですね。被災地に千羽鶴送るのも、倒れている他人の自転車を起こすのも全然親切ではないですね。きちっと物事の本質を捉えられる脳を鍛えていきたいです。


では!3章はもっとおもしろいですよ。

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