メンタリストDaigo著 超効率勉強法 第一章

2019年08月20日

DaigoさんのYouTubeチャンネル観ていたらこの本について言及していて、気になったので購入しました。言及っていうかただの宣伝でした。

まんまとですね。まんまと買わされました。

では、読もう。要点まとめます。全6章です。


第一章 やってはいけない7つの勉強法

ーintroductionー 間違った「学習システム」から脱却せよ

学校で教わった勉強法は9割が間違っている。ある地方の学校に講演に伺ったとき、スマホやタブレットの利用を禁じていて驚いた。「生徒の気が散るから」との理由だが、電子機器にはそれ以上のメリットがあることは自明。

効率的勉強法を身につける作業とは、ゲームのルールを学ぶプロセスに近いものがある。ルールがわかれば具体的な戦略を立てられるようになる。 

昔ながらの非効率は勉強法を使っていては、「やったつもり」になるだけで、真の成果は得られない。必要なのは科学的に裏付けられた正しいテクニックだけ。


ー科学的に効率が悪い7つの勉強法ー

1:ハイライトまたはアンダーライン

2:語呂合わせ

3:テキストの要約

4:テキストの再読

5:集中学習

6:自分の学習スタイルに合わせる

7:忘れる前に復習する

いずれも、多くの学校や予備校で教えられているテクニックばかりです。これらがなぜ使ってはいけないのか説明していきます。


ハイライトまたはアンダーライン

ハイライトを引いただけで脳が満足してしまう。そこにだけ意識を集中させるので「使える知識」として身につかない。たとえば、「600年に遣唐使が派遣された」に引いた場合当時の日本の環境や遣唐使を送る理由には注意が向かずに、年号と歴史用語だけに向くので情報の全体像がつかみにくくなる。

語呂合わせ

記憶術としては可だが勉強法としては役に立たない。たとえば、「水平リーベ僕の船・・・」と元素記号を覚えても順番以外の情報が抜け落ちてしまうので、深い理解には結びつかずに使えない記憶となってしまう。

テキストの要約

要約という行為は「難易度が高い」ので脳にいたずらに負荷を与えるので大きなエネルギーのロス。しかし、ちょっとしたコツが存在し、ある条件を満たせば有効な勉強法になり得る。第2章で。

テキストの再読

勉強法としては「受け身」なので効率が悪い。ボーっと読んでいたら全く残らなかったという体験がある人も少なくないでしょう。これを防ぐには、常に疑問を持ち続ける必要がある。たとえば、「1543年に種子島にポルトガル人が漂着し・・・」というテキストを「日本に最初に来たヨーロッパ人はどこの国の人ですか?」と疑問形に変えれば、思わず答えを探してしまう。

集中学習

数時間のまとまった時間で一つの科目や単元だけを徹底して学ぶこと。定着率は低く、一週間もすれば大半忘れることが明らかになっている。脳は集中モードと緩和モードを切り替えている。集中モードだけでは真の知識は身につかないので適度な休憩が必要。緩和モードを引き出す休憩法は第4章で。

自分の学習スタイルに合わせる

近年でもインディアナ大学が数百万人のデータ検証を行い、「自分が好きなスタイルで勉強をしてみてもテストの成績はまったく向上しなかった」と報告している。その代わり、成績が良い学生たちには、”ある特定の勉強法”を使う傾向が一貫して確認された。その勉強法は第2章で。

忘れる前に復習する

復習は学習の王道ですが、いまだに多くの人が勘違いをしているのが復習のタイミング。忘れないうちに復習は間違いで忘れかけた頃に復習するが正解。思い出す作業が脳に刺激を与え、記憶の定着に結びついていく。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


2章がけっこう大きいので今日は導入だけで終わりにします。

う~ん言われてみると確かにほとんど記憶に残ってねえなあって思いますねホント。10年後も20年後も残ってなかったら勉強なんて何の意味もないですね。1192年に鎌倉幕府って覚えても背景知らなかったら無意味な知識だわ~。意味ねー。(自己嫌悪)

大事な少年期に費やした大量の時間になんの意味があったんや・・・。

でも大丈夫、これから超効率勉強法を使って取り返せばいい。

ではまた次回。

© 2019 つむじの冒険の書
Powered by Webnode
無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう